CHALLENGE
THE
FUTURE!

入社18年目取締役統括営業部長Y.H

先輩にインタビュー

ー どんなところにやりがいを感じていますか?

H 土木工事には、川の工事、ダムの工事、道路の工事、色々なものがあります。そして、技術者一人一人に個性があり、得意、不得意があるんですね。様々な条件を考えた上で、どう効率よく適材適所に配置するのか考えるのが面白いですね。それには一人一人の技術力、コミュニケーションの取り方を普段からよく見ていないとで出来ません。それが面白いですね。

ー この仕事で難しいと思うところはどこですか?

H この仕事は自然を相手にしているものですから、台風等の大雨により、一瞬にして流されてしまうこともあります。いかにそのような災害を受けないような施工方法を取るか、現場の方達と話し合っていく必要があります。そういった災害は避けては通れませんから、いかに損失を少なくするか考えなければいけません。準備しすぎればそれは逆にコストがかかってしまいます。リスク回避とコストのバランスを考えるところが難しいところであり、腕の見せ所でもあるので、やりがいがありますね。

ー 社員とのコミュニケーションで心がけていることはありますか?

H もう何十年も前の話ですが、私が新人の頃に「5年間は一人じゃ稼げないんだ。頑張って早く会社を食わせる人間になってくれ。」と言われたことが今でも忘れられません。当時はそういう業界でした。でも今では変わってきています。若い人たちは私たちの頃と違って最初からスマホなどのデジタル的なものに慣れ親しんでいますので、むしろ今の工事の進め方に対しての適応能力が高いと感じます。これからは一人一人の個性を活かし、得意な部分をいかに伸ばしていくかが大切だと思います。一方で工事をする中で間違えてしまうことは誰でもあります。ただ落ち込むのではなく、なぜ間違えたのか、どうすればミスを防げたのかを考えさせるようにしています。気にしすぎずに次に活かしてくれるように心がけて接しています。

ー 湯澤工業に興味を持っているこれからの人たちに向けて一言お願いします

H この会社は一級の土木施工管理技術者として確かな実績を持った人がたくさんいますが、若い従業員もその1.5倍くらいいて、みんな混在となって一生懸命やっています。若手には土木工学を勉強してきていない者もおり、そんな彼らも現場に出て物作りしたいという大きな希望をもって入社してきます。現場でわからないながらも一生懸命に物づくりに励み、3年くらい頑張って2級の資格を採り、今では立派に大きい現場で活躍しています。我が社はチャレンジする心さえあれば受け入れて育ていける土壌があります。